サウスウェスト ACSSシャフト、リングの製作




ファンシーサウスのリング製作です。
オリジナルのものを測ってそれに合わせて突っ切ったものです。
厚みは左から0.06インチ、0.05インチ0.37インチです。
ほとんどのキューメーカはリングの厚みはインチサイズの物です。
アメリカのキューメーカーに電話するとインチだったりミリだったりと物によって言い分けてます。
オーストラリアで英語、キューの製作を覚えたのでインチはいまいち慣れてません。
そのわりにはスヌーカーもキューの長さは58インチとか57インチなんですよね!
先角径13mmなのに長さは1インチ!とか、ミリ、インチの変換が出来るデジタルノギスを使うと変換がすぐに出来ますのでノギスを持って電話したりします。
白の部分は象牙ですが高くつくので色合い見た目の変わらないアイボリン3を使いました。



インサートは一度取り外し特殊な方法でシャフトで使われるメイプルのインサートを入れています。
以前はABSのプラグも使ってましたがプロからアマチュアプレイアーまでいろいろな方に意見を頂いた結果は木が一番打感がよいとの事で当店はメイプルで作っております。

センタードリルを使ってその後下穴を掘っています。
ホームセンター等で普通に売っているドリルで開けると長すぎるので真円になりにくドリルが振れてまっすぐに入りません。
このドリルは専用に作った物でシャフト製作に必要な長さ分しかありません。
その分ドリルが振れないのでまっすぐに入ります。
もちろん頻繁に研いでます
(ドリルも研がないといい仕事しませんよ)ので切れ味はバッチリです。
3/8−11山のタップは日本では売ってません。






そしてネジきりです。
まっすぐ入るようにきっちり切っていきます。
当店オリジナルのサウスウェスト用のネジきりです。


バットにつなげてリングの段差(めち)調整をしています。
バットに合わせて削ってますので段差はバッチリ合います。
サードパーティーのシャフト新規はよく段差があってないものがあります。
当店はバットに合わせて製作いたしますのでご安心ください。
かなり神経をすり減らす作業です。
決してバットを傷つけないように時間をかけてゆっくりと削っていきます。
要領は先角交換のときのようです。
職人技ですよ。



完成!





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