刃物研ぎます。
切れなくなった革切り包丁研ぎます。
工房にお越しになるお客様よりタップ交換に使う革きり包丁が切れないとよく相談があります。
職人の基本は刃物研ぎから始まります。
私は刃物がよく切れてこそ良い物が出来ると思っております。
以外と気づかないのが柔らかい物を切る方がよく研がないと切れません。
木工用は剃刀位に鋭利な物でないと仕上がりが変わります。
今回は刃物の研ぎについてです。
当店使っている砥石は5.6種類ありますがよく使うのがこの二つです。
シャプトンのセラミック砥石です。左が荒め右が仕上げ用
当店で使っている旋盤用の刃物もこれで研いでおります。
砥石はいかに平面の状態で刃物を研がないとだめなので砥石を研ぐ砥石もありますガタのある砥石で研げばまったく意味がありません。
セラミックは高価ですがガタが出にくいので便利です。
ダイヤモンド製の砥石もあります。
高い物で2万円ほどします。
最初は荒めの砥石で研ぎます。
刃こぼれしている物はグラインダーを使います。 研ぎ方は使う刃物によって微妙に変わります。
当店では革切り包丁では30度で研ぎ刃先は35度ぐらいで仕上げております。
研ぎ方は最初に刃の裏側が完全に平らになるように裏刃も研ぎます。
最後は仕上げよう砥石で仕上げます。研ぐと刃の裏がカエリが出来ますのでもう一度裏研ぎをします。軽く錆止めのオイルを塗って完成です。
どこまで研ぐかとよく聞かれるんですが毛が剃れるぐらいになるまで研ぎます。
当店で研いだ後の刃の裏側はミラー仕上げです。
これでタップを削ってみるとりんごの皮剥きのようにスルーと切れます。
切れなくなった刃物もバッチリ切れるようになります。
逆に切れない刃物での作業の方が無駄な力が入り怪我をする危険が増えると思います。
もちろん革切り包丁以外にもハサミ、料理包丁も研ぎます。
今回は自宅での作業だったのでついでに料理包丁も研いでみました。
軽い力で綺麗にトマトが切れるようになりました。
工賃
刃こぼれしている物 2000円
通常 1000円
二回目以降 500円です。
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